結論から言うと、服は1万円でなんとかなります。
これはジーンズとかだけの1アイテムではなく、全身です。
僕自身も昔はそんな金額で全身揃える事はできませんでしたが、今はほとんど全身1万円で済んでいます。
これは冬にコートなどを入れた場合は難しいですが、そんな状態でも決して不可能ではありません。
どうすれば良いか、僕の経験を交えて紹介します。
目次
古着屋を使い倒せば5000円でも可能
結論から言うと、利用しているのは古着屋です。
今では中古本で有名なBOOKOFFのグループ店のOFFHOUSEやGEOグループの2ndSTREET(セカンドストリート、セカスト)などのリサイクルショップで非常に安価で服は手に入ります。
通常の値段の半額以下なんてのは当たり前で、定価の2割〜3割程度の金額で購入できます。
もちろん、ビンテージのジーンズやハイブランドの服となるとその金額を超えるのはもちろん、場合によっては当時の定価よりも高いって事はあります。
ですが、僕もそうですけど、そこまでブランド志向でなければそういったものをゲットする必要はありません。
アウトレットストアも可能
古着屋よりも数は少なくなりますがアウトレットストアやモールがあるならそれでも良いでしょう。
ただ、金額的にはやや高くなるので1万円でおさめるのは難しいかもしれません。
うまい買い物術はあるかもしれませんが、金額としては古着屋ほどではないと思うので、今回は金額重視で古着屋での買い物の話をしていきます。
古着はそれほど悪いものではない
古本や中古のゲーム、フィギュアなどのオタク系グッズでは中古は広く受け入れられていると思いますが、服となると敬遠する人もいるのではないでしょうか。
「誰かが来たものを着るなんて」って思う人もいるはずです。
でもよく考えてみてください。
学生の時に制服をお下がりでもらった方はいるのではないでしょうか。
会社で着るユニホームなどもみんな中古です。
そういった機会がなくとも、自分で来た服は定期的に洗うはずです。
古着も基本的には洗ってから着るはず。少なくとも僕は必ず洗ってます。
僕自身、割と神経質で汚いのは嫌いなので、古着の場合はかなり厳しく状態を確認しています。
そして購入後は洗濯。靴の場合も洗っています。
そう考えると、古着に対してはあくまでイメージなだけで実際は思うほどではないと思わないでしょうか。
古着のメリットは安さと失敗のダメージの低さにある
古着のメリットは言わずもがなですが、安さです。
新品のセール品でもそこまで安くならないと言える金額でゲットが可能です。
そしてもしミスチョイスしても、もともと安いから金銭的ダメージは非常に低いです。
なので金銭的には一切心配ご無用!
ファッション初心者にとっては失敗できるってのは非常に大きなメリットです。
お金に余裕のない状態で選ぶ時にものすごい慎重になって逆に選べないなんて事はなくなります。
ミスったってまた売れば良いだけです。
もちろん1000円で買っても、売った時は100円にもならないでしょうが、授業料だと思えばかなり少額と言えます。
新品を5000円で買うよりも、1000円を5着買って失敗しながら学ぶ方が明らかにスキルアップできるはずです。
そこから自分が好きなスタイルを見つけていくといいでしょう。
宝探しという感覚で探す
高いものがいいものとは限りません。
安い古着でも着れるものはたくさんありますし、僕は今は古着中心になっています。
なぜ古着中心になったかは安いのはもちろんですが、宝探し感覚で服を探せるからです。
僕の場合はバーっと全体を見渡して直感的に良いなって思ったものをデザインとか値段とかをチェックしています。
掘り出し物や自分にとってお宝と言えるものが見つけられる、新品のお店のように綺麗に並べられてなくても、それ以上のものを見つけられる、それが古着屋のいいところだと思います。
そう思えると楽しくなるし、今は新品で服を買う事はほぼありません。
楽しいし安いしってなれば、極端な話、新品で服を買う意味はないって言ってもいいでしょう。
ただ古着を買う際にはいろいろ気をつけることもあります。
その点について、僕の経験も踏まえて紹介します。
古着だからこそ注意するところがある
古着といってもいろいろあります。
- 新中古(タグが付いていて、実際に着ることがなかったであろうもの)
- 見た感じ、新品と変わらないもの
- 使用感があっても気にならないもの
- 状態的にかなりの使用感があるもの
- これを売り物にして良いのかってツッコミたくなるもの
もう、ピンからキリまでいろいろな状態があります。
それだけにちゃんと見ないといけないポイントもあるので、僕の経験を通していろいろとアドバイスします。
色落ちや黄ばみをチェックする
特にシャツといった肌が直接触れやすいものは色落ちや黄ばみのチェックは欠かせません。
ジーンズなら色落ちやダメージ、ユーズド感は逆にありかもしれませんが、基本的に色落ちなどは見た目に影響が出ます。
全体的に色を見比べて、変に色がおかしなところがないかチェックしましょう。
そして一番大切なのが黄ばみです。
特に白い物だと、首回りや袖周り、脇、背中のあたりは要チェックです。
店内が明るければ良いですが、暖色系の照明の場合、見落とすケースがあります。
穴やほつれ、欠けがないか見る
油断していると破けていたりしている部分に気がつかないものです。
- 脇のあたりの破れ
- ポケットの中
- 裾の部分
- ボタンが取れている
- チャックが壊れている
上の3つは僕が過去に経験しているものです。
特にポケットの中の破れは買った後に気付いたものでしたが、これは修繕して済ませました。
ですが、裾の破けなどは服飾の経験者でない限り修復はほぼ無理でしょう。
買ってから後悔しないように、その辺りをくまなくチェックすることが大切です。
必ず試着する
これは新品でもやる事ですが、必ず試着しましょう。
着てみたらパッとしないかもしれませんし、傷や汚れに気づけるかもしれません。
それ以外にも、着心地が悪い、重いなど良くないところが目につくこともあります。
着心地が悪いのは時間が立つたびにストレスに変わりますし、重いと肩が凝ったりします。
許容できる範囲でなら良いですが、そうでないならやめておくのが無難です。
まとめ お金がないという問題はある程度クリア可能
服装に気を遣いたくてもお金が…って人は多いはず。
だいたい何かをやる時にネックになるのがお金と時間ではないでしょうか。
時間は服装に関しては1日あたりそれほど時間をかける必要はありません。毎日コツコツやるだけで問題ないです。
お金の面は紹介したとおり古着屋を利用すれば1万円あれば一式揃えられるし、すぐ捻出するのが難しくても毎月数千円貯める事はできるはずです。
毎月1万円使う話ではないですからね。
貯めている間、勉強していれば失敗する率も減ると思います。
多く買うと服は安くない買い物ですが、工夫しだいでなんとかなります。
少しでも参考になれば幸いです。
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