変化する上で時として起こる別れは受け入れなければいけません。

変化と別れアイキャッチ

これから実際に行動して、できることが増えるとだんだん楽しくなります。

自分にとって嬉しいことは多くなりますが、良いことだらけではありません。

これからいろいろと行動していく上で事前に知っておいた方が良いことを紹介します。

周りの人との付き合いが減ることがある

自分を変える行動を取っていくと自分にいろいろ変化が起きて改善が楽しくなりますが、今までの人間関係が変わる可能性があります。

これは自分側の変化と相手側(周りの親しくしている人など)の変化があります。

一つずつ解説します。

自分側の変化

自分側の変化として大きなものが「変われるのに行動しない人たちへのいらだち」だと思います。

要は自分が変化してきた事によって、気持ちですがステージが上がったように感じてしまい、今までの人間関係に不満が生じてしまうといったところでしょうか。

そう感じない人もいると思いますが、僕はそうでした。

この心理はうまく説明するのも難しいのですが、何もしない周りに対して歯痒い思いをしてしまうことで相手に対してネガティブな印象を感じてしまいます。

もちろん関係性は変わっていないので、自分次第で今まで通りの付き合いもできますが、自分の心理が変わってしまうと今まで通りというのは難しくなる可能性があります。

相手側の変化

相手側にとって誰か特定の人の変化は違和感があり、極端な話、その姿は異様に映ります。

どこか自分と同じだと思っていた人が色目づいて見た目が変わったり行動が変われば、周りは戸惑うと思います。

まあ「特別仲のいい人もいない」って人はあまり気にしなくても良いでしょう。

言われても、学校ならクラスメートか社会人なら職場の人に言われる程度かと思います。

からかわれたり嫌味を言われる事もあるでしょうが、気にしていても仕方ありません。

そこの考え方は前に記事にしていますので、よろしければご覧ください。

ただ、周りに仲の良いオタク友達がいたりするなら「どうした?」みたいな目で見られる可能性は理解しないといけません。

このように自分の変化と同時に周りがそう思うことで、人間関係に多少なりと変化が生じる事は十分にあり得ます。

これをポジティブにとるかネガティブに取るかはその時の状況や自分の心持ちで変わってきますが、人間関係の変化は受け入れる必要はあるでしょう。

場合によっては、普段付き合っている人との別れも起きてくるかもしれません。

これで関係が壊れるならその程度

こんなことを書くと脅かしているようにも感じられるでしょうが、これは起こりうることなので起きたら受け入れるしかありません。

それが嫌なら変わることをやめてしまえば良い話ですが、それで満足でしょうか。

僕個人の意見を言うと、その程度で壊れる関係ならその程度ということです。

本当の関係というのは、その程度で壊れるようなものではありませんし、本当に仲が良ければ一緒に誘える話ではないでしょうか。

一緒に良くなって変わっていけば、関係性を維持しながら楽しく変化していけます。

そっちの方が理想的ではないでしょうか。そこを目指す方が自分の人生にとってプラスになると僕は思います。

ただ、自分の変化との戦いでもあり、変わらない周りをさげすんでしまったが為に周りを馬鹿にしたような態度や偉そうな態度を取ると確実に嫌われます。

うまくいっている時ほど人間は傲慢になるので、そんな時こそ謙虚になることが大切です。

少し話が逸れた感もありますが、自分が変化した程度で壊れる関係なら遅かれ早かれ壊れる物だったと思います。

それならこれからできる人間関係に意識を向ける方が先が明るいはずです。

確定で起こるイベントではないものの、その可能性も意識するとこの先のリスクや苦労を減らせるかも知れません。

人生の勉強という意味でもこういう経験は重要です。

どういう形であれ変化はくる

自分自身が変わろうが変わらなかろうが時が経てば変化します。

  • 一緒に仲良くしているオタク友達が転勤で遠くに引っ越す事になった
  • 共通の好きなものが好きではなくなった
  • 結婚などライフイベントにより状況に変化が起きた

あげればキリがないですが、自分以外の誰かにも不可抗力で変化が訪れる時がきます。

変化を恐れて行動しなくても、時間が経てばおのずと変化します。

何も変わらないように見えても時間は流れているので徐々に変化します。

それなら自分自身の意思で変化することを選択したほうが人生有意義になると思うのは僕だけでしょうか。

自分の意思で自分の人生の舵を切る。カッコつけた言い方ですが変化によって多少の悪いことが起きても改善するための行動ならトータルでOKです。

何も知らずに不意に起きてしまうと戸惑うこともあるでしょうが、この記事のように「ある程度のことが起こりうる」と認識して事にあたれば焦らずに対処できるのではないでしょうか。

まとめ

自分が望もうが望まなかろうが変化はしていきます。

不可抗力的に変化していくのに身を任せるのか、自分で行動して変化を起こしていっても同じ変化です。

どうするかは人それぞれなので、正解も不正解もありませんが、自分で選択する変化の方が人生豊かになると少なくとも僕は思います。

その行動の中にはこの記事で書いたように、人と別れなければいけない場面も出てくるでしょうが、時として必要な事だと思ってさらに行動できるか。

それを受け入れて自分の殻を破れるかという部分にもつながると思います。

変化したいと思うならこういう問題も起こり得ます。もちろん、起こらずに順調にいけばそれに越したことはないですけどね。

こういう事もあるよという一つの参考としてとらえてもらえたら幸いです。